2009年11月10日
Loox U/B50をSSD化
他のブログでも散々エントリになっているとは思いますが、うちでも遅ればせながらSSDに換装しました。
換装したのはHANA Micronの「H1PM064G-00」です。
データシートは以下のような感じ。
データシート | |
---|---|
容量 | 64GB |
インタフェース | PATA 40pin ZIF |
サイズ | 1.8inch(54 x 71 x 5 (mm)) |
記録方式 | MLC |
コントローラ | Indilinx |
公称最大読取速度 | 100MB/s |
公称最大書込速度 | 90MB/s |
対応規格 | ・Support ATA/ATAPI-7 Specification ・Support ATA/ATAPI PIO Mode 0,1,2,3,4 ・Support ATA/ATAPI Multi-Word DMA Mode 0,1,2 ・Support ATA/ATAPI Ultra DMA Mode 0,1,2,3,4,5,6 |
NANDがMLCなので書き換え回数にはかなりの不安がありますが、Loox U/B50自体、元々ベッドトップのユーティリティツールで、大事なデータを保管するつもりが無いため、壊れたらあきらめるという前提で購入しました。
で、ベンチマークは他のブログで散々されていると思いますので、こちらのサイトでは換装手順を記載しようと思います。
2008年12月11日
Loox U/B50のNumLock操作
Loox U/B50にはNumLock状態を示すLEDはありますが、本体のキーボードにはNumLockで切り替わる物が何もないため、NumLockキー自体が存在しません。
で、外付けキーボードで作業したあとなどについうっかりNumLock切り忘れると青くてまぶしいLEDが点きっぱなしになって、再度外部キーボード繋がないと消せなくなります。
でも、それって明らかに変な話なので、どうにかならないか調べてみたらVBSでNumLockの制御が出来るようだったので試してみました。
参考にしたのは↓
set WshShell = CreateObject("WScript.Shell")をメモ帳に貼って「numlock.vbs」と言う名前で保存して実行してみたところ見事にNumLockのLEDランプが消えました( ̄▽ ̄)ノ
WshShell.SendKeys "{NUMLOCK}"
同様の経験がある方はデスクトップの片隅などにこれを置いておくと便利かも知れません。
(と言うかLoox Uって他に消す方法があるんですかね?)
2008年11月30日
Loox U/B50のFMトランスミッタ活用法
Loox U/B50にはFMトランスミッタが標準装備されています。
ただ、正直性能は大変貧弱で普通に使うと
その他、音声をFMトランスミッター機能でラジオに飛ばす機能がありますが、筆者の環境では、あまり使い物にはなりませんでした。FMラジオがすぐ側にあるのならともかく、他のパソコンからのノイズなどが乗り、楽しむという音質ではありませんでした。
しかし、室内なら有効活用する裏技があります。
それが↓
この写真のように本体の表面ヒンジ近くにAC電源ケーブルを這わせるだけです。
ポイントは赤マルの部分を本体に接触させること。
続きを読む...Loox U/B50で無線LANが切れる
Loox U/B50Nでバッテリーモードで使っているとしょっちゅう無線LANが切れるなぁと思って調べてみたところ
無線LAN設定
しかし無線を省電力にするとリモートデスクトップ接続がよく切れる。省電力(高)でも(低)でもしょっちゅう切れる。
これは、KB928152の問題のようだ。「この問題は、 802.11 省電力プロトコルをサポートしていないワイヤレス AP またはルーターが使用されている場合に発生します。」
うちではWHR-AM54G54を使っているのですがこれではどうにも古くて対応していないようです。
まぁ、「最大パフォーマンス」にしておけばとりあえず切れることも無いですし、わざわざアクセスポイントを買い換えるのも勿体ないので、しばらくは省電力モードはあきらめようかと思っています。
(そもそも無線LANなんてすぐ充電可能な室内以外は使いませんし)
2008年11月29日
GMA500手動更新時の日本語化
Loox U/B50のグラフィックデバイスであるIntel(R) Graphics Media Accelerator 500のドライバがメーカーサイトにてリリースされていて、手動ならバージョンアップ出来るとのことで試してみました。
ソフトウェアを検索します」→「コンピュータ上のデバイス ドライバの一覧から選択します」→「ディスク使用」→参照で「(解凍先)\winvista\LPCO\igdlh32.inf」を選択→「OK」→「次へ」で完了です。
ただ、インストールすると右クリックメニューに余計な項目が追加されるため
HKEY_CLASSES_ROOT\directory\Background\shellex\ContextMenuHandlers\igfxcuiをさっくり削除。
あと、この方法で入れると「画面の設定」→「詳細設定」→「Intel(R) Graphics Media Accelerator Driver for ultra mobile」のメニューが英語になってしまいますが、「C:\Windows\system32」にある「igfxres.dll」と「igfxress.dll」を、「(解凍先)\winvista\LPCO\」にある「igfxrJPN.lrc」と「igfxressJPN.lrc」を以下のようにリネームした物に置き換えれば日本語化できます。
igfxrJPN.lrc | → | igfxres.dll |
igfxressJPN.lrc | → | igfxress.dll |
2008年11月26日
FMVNBP161でLoox U/B50N
前のエントリにも若干書きましたが、Loox Uの2008春・夏モデルまでの標準バッテリーであるFMVNBP161は、新型のLoox U/B50でも問題なく動作します。
てか、現在その旧型用のバッテリーが楽天にて投げ売り中(1,980円)だったりします。
私は1本買って正常に動くことを確認したのでもう1本買いました(笑)
普通に買うと1万円なので、Loox Uを持っている人は、この機会に押さえておくべきだと思います。
(ただ、どうも投げ売り開始最初は1,280円、その後1,680円と売り切れるたびに値上がり中のようですが・・・)
なお、購入直後は過放電寸前の状態になっていますので、保存目的なら買ってすぐに半分程度充電して、ローテーションして使うか、半年に1度充電してあとは冷暗所に保管するのがよいかと思います。
2008年11月25日
Loox U/B50N買いました(3)
こちらの続き
とりあえず、デジタル秤(ドリテック キッチンスケール KS-209CR)にていろいろと重さを量ってみました。
本体(標準バッテリー装着時):568g
(買ったままのはずなんですが、何故か他の実測より若干重めです。バッテリー付け間違えたかなぁ(^^;)
で、バッテリーですが、計ってみたら以下のような重さになりました。
種類 | 型番 | 電源容量 | 重量 |
---|---|---|---|
旧型標準 | FMVNBP161 | 2600mAh | 119g |
新型標準 | FMVNBP167 | 2900mAh | 116g |
新型ラージ | FMVNBP168 | 5800mAh | 216g |
2008年11月24日
Loox U/B50N買いました(2)
こちらの続き
さて、今回はせっかくカスタマイズ出来る富士通のオンラインショップから買ったので、店頭売りのオーシャンブラックではなく、ノースシルバーを選んでみました。
と言っても見てわかるとおり天板の色が違うだけです。
他にもカラーバリエーションはあったのですが、製品写真で見ると綺麗だけど、素人さんが取った写真だと割と普通なピンクのフューシャピンクとピンクと金色の中間のピンクベージュ、それから悪くないけど外には持ち出す気がしないtokidokiオリジナルデザインと言うことで、ノースシルバーとなりました。
続きを読む...2008年11月19日
Loox U/B50N買いました(1)
最近のネットブックブームでノートPCが欲しい病に掛かってHPの2133 Mini-Note PCやらDELLのInspiron Min 9やら色々調べていたんですが、どうも欲しい機能や仕様を絞っていったら、流行のネットブックじゃなくてLoox Uの新型が自分の要求にぴったりフィットしていることに気が付いたので、物欲を堪えきれず買ってしまいました。
(ちなみに右の写真が買ったヤツで、FireFoxでこのページ表示させてます。
モニタうえの部分のフレームが丸く歪んでいますが、カメラのせいですので、実物はまっすぐです。)
で、何を求めて買ったかというと下記の辺り。
- WXGAの解像度必須(大抵のネットブックがこれを満たせない)
- ベッドトップPCとして使うのがメインになりそうなので、とにかく重量が軽いこと。(ずっしり来るノートは机の上以外で使う気になれないですし)
- 少なくても全ての記号が入力可能なキーボードがあること。(Loox Uの旧型はこの辺論外。新型も[Fn]+[Shuft]+[キー]と言う変態入力があるので、この辺は若干不満)
- いい加減Vista覚えたいのでプレインストールがVistaで、Aeroが動くこと。(ただし、Loox Uの場合はAeroは辛うじて動くレベル)
- 動画が再生可能なCPUスペック
- そのうちSSDに換装したいので、HDDが交換可能なこと
- WLANが802.11a対応なこと(うちでメインで使っているのが5GHz帯なので)
- バッテリーで2時間程度は軽々動作すること
- Bluetooth試してみたいので載っているとうれしい
- タブレットも試してみたいので載っているとうれしい
- 内蔵光学ドライブは不要
- メモリは2GBは載せたい<Loox Uはメモリをマザーボードに貼ってるのでこれはNG
- 思い立ったときにぱっと使いたいので起動が早いこと。(Vistaのスリープがバッテリー消費も少なく、問題なく動くのでこれで十分)