2006年07月31日

E450を廃棄する日も近い?

  • ネットワールド、Solaris/SPARCΤのアプリケーションを、 一切変更なしにLinux/ Intel プラットフォームで稼動させる製品を発表
と言うわけでどうやらIntel PCでSPARCなSolarisが動かせる日が来そうな感じです。

SPARCで古いSolarisってあちこちでガンのように存在していると思うのですが、これがちゃんと動くのならばSPARC CPUなマシンが納められているでかい箱達が一気にブレードに置き換わるかも知れませんね。

っていうかSunには

なんていうものがあり、たとえばEnterprise 450辺りでは来年の冬前にはサポート切れですか(;´д`)ノ

そんなこんなでこの技術にはかなり期待している次第です。

ちなみに本家は↓

体験版も落とせるようなので、時間があれば試してみたいと思いますが、さすがにOS一から入れてテストするのも大変なので、移行ツールが充実してくれると良いなぁと思っています。

Posted by Takuchan at 23:14 | コメント (0) | トラックバック(0)

2004年04月02日

newsyslog

Solaris8でログを取る対象を増やしたので、それに伴ってlogrotatedの設定を変えようかと思ったら見つからない・・・
あれれと思ってrootで「crontab -l」をしてみるとどうも
/usr/lib/newsyslog
なるものでログを回しているようなので、「newsyslog solaris」でぐぐって見たところ こちらのサイトがヒット。
ふむふむ「/etc/newsyslog.conf」かと思って見てみると何もファイルがない。
一応「/usr/lib/newsyslog.conf」辺りも探してみたがやっぱりない。
変だなぁ思いつつなにげに
more /usr/lib/newsyslog
とやってみたところ

続きを読む...

Posted by Takuchan at 10:11 | コメント (0) | トラックバック(0)

2004年03月13日

NISの項目を増やす

SolarisでNISを使ってautofs用のマップを配ろうと思って↓を参考に作業してみました。 配る予定のマップは「auto_master」と新たに「auto_misc」

行った作業は次の通り

  1. Makefileのバックアップ
    cd /var/yp/
    cp Makefile Makefile.日付
  2. Makefileの編集
    1. 「all:」で始まる行に「auto.misc」と、無ければ「auto.master」を追加する
    2. auto.master.time:の固まりの下に以下を追加
      auto.misc.time:  $(DIR)/auto_misc
      	-@if [ -f $(DIR)/auto_misc ]; then \
      		sed -e "/^#/d" -e s/#.*$$// $(DIR)/auto_misc \
      		| $(MAKEDBM) - $(YPDBDIR)/$(DOM)/auto.misc; \
      		touch auto.misc.time; \
      		echo "updated auto.misc"; \
      		if [ ! $(NOPUSH) ]; then \
      			$(YPPUSH) auto.misc; \
      			echo "pushed auto.misc"; \
      		else \
      		: ; \
      		fi \
      	else \
      		echo "couldn't find $(DIR)/auto_misc"; \
      	fi
    3. その他「auto.master」で検索をしてすぐ下の行に「auto.misc」で適宜内容を追加する
  3. make
しかし、makeが「updated auto.master」で止まってしまう(;´д`)ノ

なぜだろうととりあえず

/usr/lib/netsvc/yp/yppush -v -v auto.master
としてみると
No response yet from ypxfr on NISスレーブ
なるエラーが。

でも、NISのスレーブサーバは元気に生きているし、試しに別のマップをyppushしてみるとちゃんと動作完了する・・・

もしやと思って、NISスレーブサーバの「/var/yp/NISドメイン/」で

touch auto.master.dir
touch auto.master.pag
touch auto.misc.dir
touch auto.misc.pag
としてからもう一度makeしたら今度は無事成功しました(苦笑)

きっとFAQなんでしょうね<よく考えたら自分でNISのスレーブって建てたこと無かったかもしれません(^^;;;

Posted by Takuchan at 12:57 | コメント (0) | トラックバック(0)

2003年11月24日

NISマスタ→スレーブ

NISのマスターマシンが老朽化したのでスレーブに落とす際の作業メモ

/var/yp/NISドメイン名 を適当な場所にmv

mkdir -p /var/yp_backup/binding/
mv /var/yp/NISドメイン名 /var/yp_backup/
/var/yp/binding/NISドメイン名 も適当なところにmv
mv /var/yp/NISドメイン名 /var/yp_backup/binding/
この段階で再起動

次に

/usr/sbin/ypinit -c
でマスターと自分自身を設定

そしてまた再起動

最後に

/usr/sbin/ypinit -s マスター
再起動後からスレーブとして動作します( ̄▽ ̄)ノ

Posted by Takuchan at 11:19 | コメント (0) | トラックバック(0)

2003年11月23日

ypwhich -m

人にセットアップを任せたSolaris8マシンで動いているNISをマスターにしてSolaris2.6のマシンをスレーブに設定しようと思って

/usr/sbin/ypinit -s マスター
を実行したら
Can't enumerate maps from マスター. Please check that it
なるエラーが出てうまくいかない(;´д`)ノ

実はマスターがちゃんと設定されてないのかと思い

ypcat passwd
等を実行して見るも結果は順調。

なのでただのシェルスクリプトであるypinitの中身を見てみると

maps=`ypwhich -m | egrep $master$| awk '{ printf("%s ",$1) }' -`
if [ -z "$maps" ]
then
echo "^GCan't enumerate maps from $master. Please check that it
ということみたいなので
ypwhich -m
を実行してみて結果を見てみると

ホスト名間違ってるやん_| ̄|○

なんで、早速マスターの方を見てみます。
でも、「/etc/nodename」「/etc/hosts」「yp用のhosts」等を見回してみても全て正常。
念のためDNSも見て見るもこちらも正常・・・

さらにオプションなしでypwhichを実行すると正常なホスト名が帰ってきます・・・

っていうか、そういえばマスターの方でスレーブのサーバ名を追加してなかったなぁと、

/usr/sbin/ypinit -m
で再設定してみると、なんとスレーブの方でもちゃんとした結果が帰るようになりました

どうやら

ypinit -m →「ホスト名間違えたΣ( ̄□ ̄;」→あわてて修正
っていうことをマスター設定した人間がやったようで、そのせいで変になっていたようです。

おかげでえらい時間ロスしましたよ・・・

Posted by Takuchan at 14:18 | コメント (0) | トラックバック(0)

2003年11月22日

Solarisのシングルユーザモード

下のエントリを試してIPの設定を間違えるとブート中に固まってしまってどうしようもならなくなるときがあります。
そういうときは[Stop]+[A]キーを押してOKプロンプトを出してから次のコマンドでシングルユーザモードに入れます。

OK boot -s
あと、もっとひどい状態の時やシングルユーザモードでもフリーズするような場合はCDからシングルユーザモードでブートしてみましょう。
OK boot cdrom -s
それから、ついでに新規増設した機械を認識するときもOKプロンプトで以下のようにすれば認識できます。
OK boot -r
もう完全に自分用のメモ(笑)

Posted by Takuchan at 01:00 | コメント (0) | トラックバック(0)

2003年11月21日

Solaris2.6でIP変更

そういう作業をやったので作業メモ
NFSマウントがあれば念のため全部外す(ただし起動に必要なものは残すこと)
/etc/resolv.conf を必要に応じて設定する(もしくは作成する)
/etc/resolv.conf 
	domain  ドメイン名
	nameserver プライマリのDNSサーバ名
	nameserver セカンダリのDNSサーバ名(省略可)
/etc/nodename でマシンのホスト名を確認する
(ホスト名も変更する場合は /etc/nodename を修正する)
/etc/hosts のこのマシンのホスト名のIPアドレスを変更する
/etc/netmasks を必要に応じて変更する
/etc/defaultrouter を必要に応じて変更する
必要があれば線を繋ぎ変える
再起動
Posted by Takuchan at 00:08 | コメント (0) | トラックバック(0)

その他のエントリ