こちらの続き
さて、前回までコンフィグファイルの設定を見てきましたが、Baculaの殆どの設定や操作はコンフィグファイル経由で行えますが、Volumeファイルの管理とファイル復旧だけはコンソールから操作が必要です。
そこで今回はVolume操作について簡単に見てみたいと思います。
なお、Volumeとはバックアップデータをファイルとして保存する場合はそのデータを保存するFileになります。
また、Volumeは前回見たように自動で作ることも出来ますが、最低必要分は手動できっちり作っておいた方が管理がしやすくなります。
それから、Volumeの設定はbacula-dirが起動していないと動作しないので、必ずbacula-dirを起動しておいてください。
続きを読む...なんか、あちこちに迷惑掛けていて着手する時間がなかったBaculaネタです。
こちらの続き
さて、これまでデフォルト状態の設定ファイルを見てきましたが、ぶっちゃけそのままじゃまともにバックアップ出来ません(^^;
特にダメなのが前回見たPoolの設定(245〜252行)
とりあえず、ストレージタイプがFileの場合にやっておくべき設定の
Maximum Volume Jobs = 1がされてないのが痛いです。
これが設定されていないと一つのファイルにいつまでも追記しますので管理がすごく大変になります。
それから251行目で「Volume Retention = 365 days」になっていますが、このままではバックアップしたデータを1年間消せず酷いことになります。
これはきっとバックアップ領域をパンクさせるための嫌がらせに違いないので、最低必要な期間を設定するようにしましょう。
また、デフォルトのままでは用意したVolumeファイルを使い切るとそこで固まってしまうので、スクラッチプールに十分なVolumeファイルを準備しておくか下記の設定が必要になります。
Label Format = "hoge"この設定をしておくと、Volumeが無くなったときにhogeXXXX (XXXXは4桁の数字)で新しいVolumeファイルを作成してくれますので、イレギュラーが発生したときも止まらなくなります。
ただし、この設定で採番されるXXXXは、デフォルトではプールごとのシーケンシャル値ではなく、全プールを共通になるVolumeファイルの通し番号が設定されますので、この設定で自動的にVolumeファイルを作成させると
Pool1_0002と言う感じで一見ぐちゃぐちゃな採番のファイルが出来てしまいます。
Pool1_0004
Pool1_0006
Pool2_0003
Pool2_0007
Pool3_0005
Pool3_0008
(この辺を読むとpythonでその辺の設定をいじれるらしいのですが、私もよく解ってないので割愛致します。)
続きを読む...1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 | はっしゅとはハッシュ 「【空のハッシュの場合】」と表示 Aははっしゅの要素数 「ハッシュの要素数 :{A}」を表示 Bははっしゅのハッシュキー列挙の要素数 「ハッシュのハッシュキー列挙の要素数:{B}」を表示 Cははっしゅの配列要素数 「ハッシュの配列要素数 :{C}」を表示 「」を表示 はっしゅ@「あああ」は「あああ」 「【ハッシュに一つだけキーがある場合】」と表示 Aははっしゅの要素数 「ハッシュの要素数 :{A}」を表示 Bははっしゅのハッシュキー列挙の要素数 「ハッシュのハッシュキー列挙の要素数:{B}」を表示 Cははっしゅの配列要素数 「ハッシュの配列要素数 :{C}」を表示 「」を表示 はっしゅ@「いいい」は「いいい」 「【ハッシュに二つのキーがある場合】」と表示 Aははっしゅの要素数 「ハッシュの要素数 :{A}」を表示 Bははっしゅのハッシュキー列挙の要素数 「ハッシュのハッシュキー列挙の要素数:{B}」を表示 Cははっしゅの配列要素数 「ハッシュの配列要素数 :{C}」を表示 |
【空のハッシュの場合】 ハッシュの要素数 :0 ハッシュのハッシュキー列挙の要素数:0 ハッシュの配列要素数 :0 【ハッシュに一つだけキーがある場合】 ハッシュの要素数 :0 ハッシュのハッシュキー列挙の要素数:1 ハッシュの配列要素数 :1 【ハッシュに二つのキーがある場合】 ハッシュの要素数 :0 ハッシュのハッシュキー列挙の要素数:2 ハッシュの配列要素数 :2
先日、モンドセレクション金賞受賞というからし高菜を見つけて、すごく食べてみたくなって楽天で買ってみました。
それが樽味屋のからし高菜↓
買ったのは写真にあるとおり、「中辛」と「辛子明太子入り」の2種類です。
で、どちらも食べてみましたが、中辛の方は、中辛というのがまさにふさわしく辛すぎずに自分的に丁度いい辛さでした。
(主観的な意見になりますが、中辛ボンカレーよりは辛くて、辛口よりは若干甘いかなぁと言った辛さです。)
ただ、辛さだけならすぐ飽きたと思うのですが、ウコンが効いていてうまい辛さに仕上がってます。
また、高菜自体も1cmから1.5cm角のざく切りで食感が良く、汁物の具材としてもそのまま使える感じでした。
(実際、レトルトのみそ汁に入れて食べてみたら見違えるほど美味しくなりました)
それから、辛子明太子入りの方は、辛さは中辛とほぼ同等で、辛口に明太子をまぶした感じです。
まぁ、それだけなんですが、これが白いご飯にマッチして夜に小腹が空いたときに、小茶碗一杯の白米とこれで結構食べてしまいました(^^;
また、中辛の方はウコンの匂いが気になることがありましたが、辛子明太子入りの方ではそちらも控えめになっていますので、ご飯のおかずとしてはこちらの方が好みでした。
ただ、汁物などと組み合わせるなら混ぜ物はない方がいいと思いますので、そう言う意味ではどちらもお勧めです。
なお、お酒のつまみとしてもバッチリだと思いますが、私が買ったときは一袋250gで500円だったので、勿体なくて試していません(苦笑)
ただ現在、年度末の値下げがされているようで、一袋400円程度で入手できるようです。
興味を持たれた方は下記のリンクで現在の最安値を確認してみてください。
※なお、一袋当たり250gと110gの物があるようですので、購入の際にはそちらを確認されるといいかと思います。(なお、一袋250gのお店でもごま味とバリ辛は一袋200gのようです)
印刷するような手軽さでPDFを作成できるPrimoPDFですが、このソフトは元々海外製なので、日本語ファイル名が付けられたファイルをPDF化しようとすると取り扱えずにエラーダイアログが表示されてしまいます。
まぁ、それを「OK」したあとに手動でファイル名を設定すればいいだけの話なのですが、このような面倒な事をしないでも、自動で「元のファイル名.pdf」にしてくれるアドオンが現在下記のサイトで公開中です。
また、PDF化するときにPrimoPDFに渡されるデータを横取りして、ファイル名(と言うより印刷タイトル)を解析しているようなのですが、IEの場合はこのタイトルにURLが渡されるので、PrimoPDFに直接送った場合は、必ず「利用できない半角文字が入っている」とのエラーになって、その後「http___example.com_index.pdf」と言った分かり難い名前が入力されてしまいます。
しかし、PriMoreを利用するとURLからファイル名に相当する部分だけを抜き出してくれるので、上記のようなケースでは「index.pdf」と言ったシンプルな名前を入力してくれます。
ただし、こちらは万能ではないようで「http://example.com/?123456」と言うURLの場合は、ファイル名が「?123456.pdf」になってしまい、「?」がファイル名として利用できない文字のため、そのまま出力しようとするとエラーになってしまうようです。
「\ ? : , ; * " < > |」と言ったファイル名として利用できない文字は削除してくれるとうれしいなぁと思いますが、普通に使う分には問題ないと思いますので、初心者さんPCなどに仕込む場合にはお勧めじゃないかなぁと思います。
2009/02/25 追記
ファイル名として利用できない文字の問題を作者様に対応して頂きました。
最新版は↓こちらです。
朝から急にケースファンが鳴き始めました。
換えがあったのですぐ交換して事なきを得たのですが、やっぱり寒い時期の方がファンの故障は多い気がします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 | # # Default Bacula Storage Daemon Configuration file # # For Bacula release 2.4.4 (28 December 2008) -- suse 11.1 # # You may need to change the name of your tape drive # on the "Archive Device" directive in the Device # resource. If you change the Name and/or the # "Media Type" in the Device resource, please ensure # that dird.conf has corresponding changes. # Storage { # definition of myself Name = ホスト名-sd SDPort = 9103 # Director's port WorkingDirectory = "/var/lib/bacula" Pid Directory = "/var/run" Maximum Concurrent Jobs = 20 } # # List Directors who are permitted to contact Storage daemon # Director { Name = ホスト名-dir Password = "Ty7aNxghTDXuPWiyu4KW3SnyTF3K+B9slZxolO/c9vM7" } # # Restricted Director, used by tray-monitor to get the # status of the storage daemon # Director { Name = ホスト名-mon Password = "2aKnGlMZg+j6LZOcg/AwgefM8RbTFPvfFDILexlUGdm6" Monitor = yes } # # Devices supported by this Storage daemon # To connect, the Director's bacula-dir.conf must have the # same Name and MediaType. # Device { Name = FileStorage Media Type = File Archive Device = /backup LabelMedia = yes; # lets Bacula label unlabeled media Random Access = Yes; AutomaticMount = yes; # when device opened, read it RemovableMedia = no; AlwaysOpen = no; } # # Send all messages to the Director, # mount messages also are sent to the email address # Messages { Name = Standard director = ホスト名-dir = all } |
さて、実際の設定ですが、大物のbacula-dir.confを攻める前に、外堀から埋めることにしましょう。
まず最初に「bacula-fd.conf」の設定ですが、このファイルはバックアップ対象機ごとに設定を変えていく必要がありますので、バックアップしたいデータのあるサーバが3台あれば3台それぞれで設定が必要になります。
それで内容ですが、以下のような感じです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 | # # Default Bacula File Daemon Configuration file # # For Bacula release 2.4.4 (28 December 2008) -- suse 11.1 # # There is not much to change here except perhaps the # File daemon Name to # # # List Directors who are permitted to contact this File daemon # Director { Name = ホスト名-dir Password = "EhZDoxrcxuokQlqBOhe1wt3f2sMMPnjd3Rp4UBcfaw3b" } # # Restricted Director, used by tray-monitor to get the # status of the file daemon # Director { Name = ホスト名-mon Password = "KOeiEzUNIGOgdXNpT61DZvvSKi+/w3ekcQBRZDFJQOaq" Monitor = yes } # # "Global" File daemon configuration specifications # FileDaemon { # this is me Name = ホスト名-fd FDport = 9102 # where we listen for the director WorkingDirectory = /var/lib/bacula Pid Directory = /var/run Maximum Concurrent Jobs = 20 } # Send all messages except skipped files back to Director Messages { Name = Standard director = ホスト名-dir = all, !skipped, !restored } |
こちらの続き
まず、初回設定ですが、インストール時にMySQLが起動していれば、自動でBaculaと言うスーパーユーザがMySQLに追加されていますので、mysqlコマンドなどで下記のようにさっさとパスワードを掛けましょう。
SET password FOR bacula@localhost=password("新規パスワード");(mysqlに接続したときに、そもそもユーザが追加されていない場合はMySQLを起動した状態で再インストールするか/usr/lib/bacula/にあるスクリプトを参考に自分で設定して下さい)
SET password FOR bacula@"%"=password("新規パスワード");
次は設定ファイルを弄ることになりますが、設定ファイルは「/etc/bacula」にあり、以下の種類があります。
こちらの続き
今回はopenSUSE 11.1でのインストール方法を紹介します。
と言ってもただ使うだけでしたら
zypper in bacula bacula-server辺りでさっくりインストールしてください。
またMySQLが入ってない場合は併せてインストールして起動しておいてください。
あとは
/etc/bacula/grant_mysql_privilegesを順番に実行して
/etc/bacula/create_mysql_database
/etc/bacula/make_mysql_tables
/etc/init.d/bacula-dir startなどとすれば、とりあえず動くようになります。
/etc/init.d/bacula-fd start
/etc/init.d/bacula-sd start
とりあえず、と言うのは全くセキュリティが考慮されていないためで、ぶっちゃけ何処にもパスワードが架かってない状態になります。
(たとえばMySQLはbaculaと言うユーザが追加されlocalhostだけではなく全ホスト(%)からのフルアクセスが許可されている状態ですし、root権限で各デーモンが動いている為、その気になれば誰でもファイルの書き換えが可能という惨状になります。)
また、この方法ではGUI関係が一切インストールされないので大変取っつきにくい状態です。
と言う訳で、上記のようなやり方は推奨しませんので、皆さんマネされないように。
良く読まずにやっちゃった人は、今すぐに
/etc/init.d/bacula-dir stopしておきましょう。 続きを読む...
/etc/init.d/bacula-fd stop
/etc/init.d/bacula-sd stop
/etc/init.d/mysql stop
オープンソースのバックアップシステムであるBaculaを使ってみたので少々書いてみようと思います。
まず、最初の感想ですが、このソフトは日本語ドキュメントが殆どありません。
それから、市販バックアップソフトに近いようなことをいろいろと出来そうですが、基本的にGUIは無い物と思ってください。
運用レベルではX上にてBAT(Bacula Administration Tool)と言うツールで多少GUIが利用できますが、初回導入時はもちろん、新しいジョブの追加(たとえば新しいバックアップ対象を増やすようなレベルの変更)でも設定ファイルの直接編集が必要になります。
しかも、試した環境が悪いのかこのBATは落ちまくったり、動いてくれなかったりと非常に寂しい感じです。
また、FedoraCore8以降や少なくてもopenSUSE11.1では、デフォルトで有効になる「-D_FORTIFY_SOURCE=2」付きでコンパイルすると起動時に「Buffer Overflow Error」とか言われる始末。
(動かすためには「-D_FORTIFY_SOURCE=0」として、コンパイルしてやらなければなりません。よわよわ)
続きを読む...最近のTeraTermの開発は大変活発で、Puttyなどに比べて遅れていた機能がどんどん実装されています。
その中に、通常はホイール操作にて表示内容を遡れるけど、アプリケーションモード(vimやmanで表示中になるモード)の時は、ホイールマウス操作をカーソルキーの上下として送信する機能があります。
これにより、teraterm経由でmanを読むときやvimでの操作が大変やりやすくなったのですが、screenを利用していると通常モードで動いて欲しいときもアプリケーションモードになってしまい、上下カーソルでコマンドヒストリーが表示されるというちょっと困った状態になります。
(単なるヒストリならそれなりに使いでもあるのですが、ホイールを3行スクロール設定にしているので3件ずつ履歴が移動して使い勝手が悪いことこの上ありません(苦笑))
で、.screenrcで何かうまい設定はないかと探ってみたのですが、見つからず、色々ネットを彷徨って次のような対策に落ち着きました。
とりあえず直前のTeraTermの表示履歴(スクロールバッファ)を確認したいとき
[Ctrl]+ホイールスクロールで1行刻みですが、スクロールバッファをスクロールできるのでそれで対応する
ちゃんとスクロールバッファを見るとき
[Ctrl]+[a]「[」でCopyモードに遷移してからホイールで自在に確認
まぁ、そうは言ってもついうっかり普通にホイール回してしまいますが、上記の対応で十分使い物になりますので、しばらくはこれで行こうと思います。