最近バックアップ先としてHDDを利用するようになり、HDDの入れ替えを頻繁に行うようになりました。
これまでは、楽ラックで利用していたのですが、SATAだとライトキャッシュが効いてしまい、結構ホットスワップに失敗することがあり、電源を落とした状態でなければ安心して入れ替えられないのが難点でした。
また、ディスク間のファイル移動も一度ローカルにファイルを置く必要があり、効率化のために今回
このハード、裸族のお立ち台系を単に横にしただけなのですが、再三の地震に悩まされている現状ではHDDを立たせて書きこませるというのはどうしても怖くて、これまで購入を見送っていた私にはまさに「待ってました」という商品です。
で、届いたので、早速ベンチマークして見ました。
利用したのはPQI X25-M 80GBというIntel X25-M G2のOEM品です。
まずは、マザボのS-ATA2コネクタにACHIモードで繋いだ時のCrystal Disk Mark結果
で、これがスライディング裸族+USB 3.0ポートにつないだ時のベンチマーク結果
※ちなみに、ホストはWindows7 64bitでつなげただけで設定は一切弄ってません
思いの外、速度は伸びませんでしたが、マザボ接続時の6割から7割強は出ているので、まぁまぁのスペックじゃないでしょうか。
まぁ、4K QD32みたいにNCQ有効が前提の項目はぼろぼろですが、バックアップ用のHDDにシーケンシャルで読み書きするぶんにはなんにも問題なさそうです。
また、ほうっておくと勝手にディスクの回転を停止してくれているようなので、節電の役にも立ちそうです。
ただ、スライディング裸族ではS.M.A.R.T.が読めないのが玉にキズです。
また、内部ではS-ATA2までしか速度でないようなのでSSDではこのぐらいの速度が限界なのかもしれません。
でも、概ね満足なのでS.M.A.R.T.対応になってS-ATA3対応のスライディング裸族が出たら買い足したいと思います。
Posted by Takuchan at 2011年10月04日 23:04 | トラックバック(0)