2011年01月27日

Windows7でUSB-HDDが使いにくい

メイン機のOSをWindows7に変えて一番困っているのがUSB-HDDのOS上での存在が、凄く弱くなったこと。

現在、USB-HDDを3台ほぼ固定ディスクとして利用していますが、これらのファイルを消してもゴミ箱にファイルが登録されません。
(ただし「元に戻す」ではファイルが戻るのでどこかにはありそう)

また、もう一つ困っている点としてUSB-HDD上のフォルダを共有設定しておくと、再起動後に時々解除されてしまうこと。
(いつもではありません)

前者については仕様なのか、設定が悪いのか謎なのですが、後者についてはおそらく、Windows7のブートの仕組みが関係していると思われます。

Windows7になってとりあえず困っているほかの点として、ログオン画面が出ても1分近くマウスカーソルが動かせない時が結構あります。

どうも、Windows7ではUSB機器の認識が終わって無くてもOSは普通に起動してしまうようです。
(Windows XP時代には発生したことがないので、構成が前回終了時と一緒ならログオン画面では全て認識していたと思います)

そのため、USB-HDDが無い状態で起動してしまい、対象がないため共有設定が削除されてしまっているのではないかと思います。

で、とりあえず、毎回共有を手動で張り直すのが面倒くさいので、下記のようなvbsファイルを作成して

On Error Resume Next
  Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
  WshShell.Run "net share foo=C:\bar /grant:ユーザ名,change", SW_HIDE, true
On Error GoTo 0
グループポリシーのスタートアップスクリプトで実行しています。
(上記はnet shareコマンドを実行する際にコマンドプロンプトを表示させないための仕掛けで、中身の部分では「c:\bar」をfooという共有名で共有して、アクセスできる人物をユーザ名というアカウント限定して、かつ変更までの許可にしています。net shareコマンドの詳細はこちらを参照してください。)

グループポリシーでのスクリプト指定方法は下記を参照してください。

しかし、私の設定が悪いのかも知れませんが、もうちょっとどうにかならないの物なのでしょうかね?

Posted by Takuchan at 2011年01月27日 23:41 | トラックバック(0)