2009年12月15日

ext4のjournal_checksumはNG

  • ext4にはジャーナルチェックサムという機能があり、ジャーナルログにチェックサムを付加することができます。これにより、ハード障害やカーネルバグによってトランザクションログ破損が発生した状況では、fsckが不正トランザクションデータをロールフォワードしてしまうことによりファイルシステムを破壊してしまう状況を防ぐことができます。

     このチェックサム機能、従来はオプション機能だったのですが、今回のマージウィンドウでオプション扱いではなくなり、デフォルトでenableに変更されました。ところが、ジャーナルログが一周した場合の考慮が抜けている個所があり、ジャーナルが一周したところでリブートすると、チェックサムエラーが発生し、おかしなことになっていました。

と言うことで少なくても2.6.32ぐらいまでのカーネルではext4のjournal_checksumオプションは使わない方が良いようです。

revertされたパッチは、こちらによると↓のパッチのようなので、journal_checksumオプションがext4に無い場合には要注意至急対策が必要なようですね。

ひとまず、openSUSE 11.2のISOの中のカーネルではこのオプションがありそうなので、大丈夫だとおもいますが、どちらにしてもjournal_checksumオプションには注意しないといけないようです。

(と言うか、まだext4を使うのは早いですかね(^^;)

Posted by Takuchan at 2009年12月15日 01:06 | トラックバック(0)