こちらの続き
今回はファイルの復旧方法です。
ここまでLinux環境のみで説明してきたので本来はこちらもLinuxで説明すべきだと思うのですが、ファイル復旧についてはKDE4.0のBATではまともに動かないですし、Gnomeでも1つだけのファイルでは復旧が出来なかったりします。
また、CUIはファイル数が多い場合などに使いやすいとは言えないので、Windows版のBaculaコンソールであるbwx-consoleを例に説明したいと思います。
まず始めに、↓のサイトからWin32用のバイナリをダウンロードしてください。
なお、インストール時にbconsole.conf相当の情報を聴かれますので、しっかり入力してください。
インストールが完了したら、早速起動して「Restore」のタブを開き、下図の赤枠で囲った「Enter restore mode」ボタンを押すと以下のような画面になります。
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そうしたら、復旧元としたいジョブの情報を指定して「OK」ボタンを押します。
多分、たいていの人は×マークに焦るのではないかと思いますが、×マークはリストア対象じゃないファイルを示しているので、これで正常だったりします。
なお、上記の例ではチェックマークが入っている「fat_stage1_5」のみ復旧するように指示しています。
で、「Restore」ボタンを押すと下図のような画面になります。
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なお、「Where」は復旧場所で上図の例では「/tmp/bacula-restores/boot/grub/fat_stage1_5」にファイルが復旧されることになります。
それから他に注意しないといけないのは「Replace」の項目。
上図の例では、「always」になっていますので、「/tmp/bacula-restores/boot/grub/fat_stage1_5」に既にファイルがあっても問答無用で復旧されます。
「Where」を「/」にするような場合には、ここを必ず「never(上書きしない)」や、「ifnewer(バックアップが新しければ上書き)」や「ifolder(バックアップが古ければ上書き)」などに設定して、意図しない上書きが発生しなしようにしましょう。
また、「Apply」を指定すると下図のような画面が出ますが、ここで「Yes」にすると何故かもう一回前の画面に戻ったりするので、その場合は「OK」ボタンを押せばバックアップが始まります。
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バックアップ状況は「Console」タブの方やBATで確認してみてください。
以上で、復旧まで含めて最低限使うための方法を一通り見た感じです。
ただ、あくまで最低限なので実際に使う場合には動かないなど色々障害があるかと思います。
しかし、英語ですが豊富な情報量のマニュアルがあります。