2007年10月06日

OMRON BX50F

2001年頃から使っていた

がついにこの夏「ピーピー」と警告音を鳴らし始めました。

まぁ、長寿命(平均5年)バッテリーとはいえ、稼働6年目ですし、夏場は30度、冬場は一桁になる部屋なんで良く持った方だと思います。

ただ、このバッテリー、ゲーム機なんかでも使われているSマーク認定商品のせいか、ユーザサイドでのバッテリー交換が出来ません。

一応センドバックすれば12,600円ほどでバッテリー交換できるんですが、故障があればその分値段が上がりますし、なんと言っても2回もUPSつないでいる機器を停止しないといけないので、素直に新しい機種を買いました。

で、選んだのが↓

選んだ理由は
  • 容量がコレまで使っていたのと一緒
  • ファンがないから(静音)
  • オムロン製は捨てるのが楽
  • 前と同じ長寿命バッテリー
  • 比較的小さなサイズ
  • バッテリーのみで起動するコールドスタートが可能なこと
  • ユーザーサイドでのバッテリー交換が可能なこと
  • 比較的値段が手頃だったこと
特に太字の項目が決め手でした。

バッテリーって廃棄物の中でも廃棄が面倒な方で、一般家庭ではメーカーに引き取ってもらえない場合はガソリンスタンドの店員と仲良くなって引き取ってもらうなど途端に面倒になります。

その点オムロンは自社製品ならたとえ買い換えでなくても下記のページの申込書を印刷して、呵るべき内容を書いて発払いで送付すれば引き取ってもらえるので非常に楽です。

(他社製品でさえ同容量以上への買い換えならば引き取ってもらえるので、一般家庭での利用ではものすごくお勧めです)

また、今回買い換えに辺り調べてみて、UPSって基本的にコールドスタート出来ない物だと知って驚きました。

つまり、普通のUPSではいっぺん停電になって止めてしまうと、電気が復旧するまで何をどうやっても電気が取り出せないらしいのです。

その点、この機種はコールドスタートに対応しているので、たとえば震災などで電気が止まっても早めに繋がっている機器を落としておけば、非常用電源として多少使うことも出来ます。
(と言っても、ポットのお湯を1回沸かせられる程度でしょうが(^^;)

と言うわけで、さっくり購入して現在利用中です。
2007100600.jpg
(多少Onの表示が目障りですが、異常を見過ごすよりはマシなので(^^;)

なお、BX50LSの方は問題なさそうならバッテリーを交換して貰って第2の人生を送らせようかと思っていましたが、一度電源から抜いたら何をどうやっても動かなくなったので、UPSリプレイスサービスでさっくり引き取って頂きました。
(申込書書いてゆうパックで送って三ヶ月経ちましたが、その後なんの連絡もないので問題なく処理完了した模様です)

と言うわけでBX50LSはどうもお疲れ様でした。

新しいBX50Fはせめてアナログ停波予定日ぐらいまではがんばって欲しいです(笑)
(それまでに繋いでいる機器の方がダメになる可能性が高いですが(^^;)

Posted by Takuchan at 2007年10月06日 23:45 | トラックバック(0)