2005年02月01日

ジャストシステムvs松下

現行の特許制度の頭の悪い部分を体現したような裁判です。

特許の意義とは、人類の発展に役立つような技術の独占を防ぐためのもので、画期的な発明や膨大な開発費を払った研究の成果に対し、一時的に独占的な権利を約束する対価としてその技術を公開させ、最終的にパブリックドメインに帰させることが目的です。

これ自体は諸手を揚げて賛成したい制度なのですが、現在の法制度では5秒で誰でも思いつくような事でも特許して認められ、あまつさえそれでお金を取ろうとする輩が後を絶ちません。

おかげさまで特許は今や「アイデアの青田買い」という意味が強くなってしまい、企業の投機対象になりつつあります。

今回の特許だって「GUIでヘルプをわかりやすく表示したい」という条件になれば自然と誰でも思いつくような事が特許申請されて通っていただけであり、たまたまそれを思いつき実装したジャストシステムを松下が賤しくも訴えているという事に過ぎません。

本来の特許の意義から考えれば頭悪いことこの上なし。

なんて言うか、そこまで経営厳しいんですかねぇ<松下
パナソ製品はしばらく買い控えすることにします・・・

Posted by Takuchan at 2005年02月01日 19:34 | トラックバック(0)