2004年06月12日

表現の自由vs名誉毀損

  • 第13回 「ぼったくり」「氏ね」はどこまでが表現の自由?

    都内の予備校について書かれた「親の間に不信感が広まっている」「この予備校の授業は役に立たなかった」「はっきりいってぼったくり」といった書き込みについて、裁判所が「表現の自由の範囲内として許容すべきである」と認めたのである。

大変面白い記事でした。

記事の最後で書き込みに対する責任の所在について述べられていますが、個人的には匿名掲示板には書き込みに対する責任は無く、書き込んだIPの記録(半年分ぐらい)だけを行っておき、トラブルになった場合は適正な法の下でIPの開示を行って当事者間で解決すればいいと思っています。
(削除に関しては、要請があってなおかつ削除するのに妥当な発言のみでいいと思いますし)

そもそも自由と責任は切っても切れない関係なので、自由な発言を行う以上、最終的には発言者がその発言に対して責任を持たなければなりません。

しかし、どうも世論は匿名掲示板自体に責任を求める短絡的な方向に向かっているのが残念な感じです。

救済措置として負けた匿名掲示板は発言した個人を相手取ってさらに損害賠償請求を起こせばすむ話なのですが、どうも仕組みとしてこれでは発言内容に対する正当性がきちんと評価されないような気がするので可能な限り原告と発言者は直接やり合って欲しいものです。

まぁ、匿名掲示板が発言を元に利益を上げているとか言うのならまた話は変わってくるでしょうが、基本的にボランティアな性格のものならそれに対して直接的な責任を要求するのは間違いだと私は思います。

Posted by Takuchan at 2004年06月12日 01:48 | トラックバック(0)