2004年05月17日

ネットの自由

私自身はリベラリストですし、インターネットのもっとも大事なところは自由主義であることだと思っているので、どうも納得がいかない逮捕に対すると抵抗としてリンクしておきます。

  • Winny事件、開発者逮捕は不当 京都と大阪の10人が弁護団
  • Winny開発者、47氏に対する不当逮捕に強く抗議する!!

    「『著作権法への挑発的態度』が逮捕理由」の報道が真実であるとすれば、これは思想信条の自由の侵害であり、「思想犯」として不当逮捕したものと断ぜざるを得ない!!

    「著作権法」の目的は「文化の発展に寄与すること」であり(著作権法第1条)、ソフトウエア開発者に対する不当逮捕は著作権法の趣旨にも反する愚行である!!

    Winny開発者の即時釈放を!! これはもはや著作権の問題ではなく人権問題である!!

あと、弁護団が出していた準抗告はまるで当然のごとく棄却されたようです。裁判所自体はどうにも今回の勾留は適法という判断のようです。
  • もっとも、勾留の裁判に対しては、犯罪の嫌疑がないことを理由として準抗告をすることはできない
とあるので、準抗告では勾留自体の正当性や捜査自体の適法性が争点になりますが、どちらもOKということになると18日の勾留理由開示が興味深くなります。
  • 2)勾留の理由
    刑事訴訟法60条1項各号所定の事由を、勾留の理由という。
    a)住居不定
    (中略)
    b)罪証隠滅のおそれ
    (中略)
    c)逃亡のおそれ
    被疑者が現に逃亡したときだけでなく、逃亡すると疑うに足りる相当な理由があるときにも、勾留の理由があるとされる(同項3号)。この後者の場合を、講学上、逃亡のおそれという。
(a)は無いとして、(b)もあらかた押収していてこれ以上どうしようも無いと思うんですが。
まさか(c)ですかね。
相当な理由というのに興味があります。

追記 2004年5月18日(火)
気が付けば一方的なエントリになっちゃったんで、アンチテーゼも上げておきます。

ただ、思想的な確信犯だとしたらやっぱりそれで刑罰って言うのはちょっと違う気がします。

停滞こそが社会にとっての害悪なので、良くも悪くも根底から揺さぶる存在が生まれるのは貴重

と言っている間に拘置理由がでたようです。

政治家並みの歯切れの悪いいいわけです。
こんな適当な理由で逮捕されるんだから世の中たまったものでは無いですね。

犯意は否認と言うことなので、ここは徹底的に争ってぜひ勝訴して欲しいものです。

あと、

なんて言う事件もありましたが、これは調べた限り、ゲームの特典DVDの動画をアップロードしたりとかなり無茶やっていたようなので、まぁ、仕方がない感じ。

ただ逮捕理由が

ゲームソフトから取り込んだ静止画像やゲームメーカーのWebサイトに掲載されていた画像約2万枚を掲載していた。
と画像がターゲットになっている辺りが気に入りません。
画像の掲載は侵害よりそのゲームの販促に繋がっていると思うんですが、これもやっぱり気に入らないから著作権を理由に逮捕したと言う気がします。

やっぱり警察は強いヤツの味方

Posted by Takuchan at 2004年05月17日 11:28 | トラックバック(0)