2004年03月02日

見えない世界

朝、移動していたら地下駐車場の入り口付近でうろうろしている白い杖の方がいた。
何となく迷っている雰囲気だったので、通りがかるときに咳払いをしてみたら案の定声を掛けられ
「ここどこですか?」
「○○銀行の前ですよ」
「○○デパートに行きたいのですが・・・」

こりゃ困った

目が見える人なら「あそこのアーケードを曲がってすぐですよ」といえるんだが、目が見えない人にどう説明すれば良いものか。
とりあえず、点字ブロックからかなり離れたところに居たので、点字ブロックまで誘導
すると途中で
「ここはアーケードの辺りですか」
と聴かれたので思わず
「アーケードはあっちです」
・・・どっちだよ(;´д`)ノと思うと同時に相手からも聴かれたので
「今向いている正面です」
と応えて点字ブロックまで誘導完了

急いでいたのと、逆方向であったことから
「後はまっすぐ行ってアーケードを左に曲がってください」
といって分かれてきたけど、せめて時間的距離とか教えてあげれば良かったなぁと後悔

そういえば、アーケード方面に点字ブロックって続いて居たかなぁと心配になるも、その頃にはすでに車上の人

バリアフリーなんてあんまり意識すること無いですが、これからは視覚の無い世界というものも少し意識したいと思います。

余談ですが、地下駐車場の入り口をアーケードの入り口と間違えたんじゃないかなぁと思ってます。
結構、音だけでも空間的広がりが判るそうですが、共に閉鎖的空間である地下駐車場の入り口とアーケードの音は意外とにているのかもしれませんね。

Posted by Takuchan at 2004年03月02日 11:14 | トラックバック(0)