2003年12月20日

重力レンズ

このニュースで
分析すると、4つは同じ光で、重力レンズで1つのクエーサーが4つに見えていることが分かった。
という下りで、ふと疑問に思ったんですが、なんでレンズの影響で一つの天体が4つに見えるんでしょうか?

たとえば、光源・重力源・観測点が一直線に並べば、虹と同じような原理で重力源に曲げられた光がちょうど観測点に向かって曲がる地点がドーナッツ状になりリング型として観測されますし、重力源がずれれば、光源からの直接光と重力源によって曲げられた光が観測点に向けて屈折する事による観測点から見た平面上で光源と重力源を直線で結んだ延長に出来る虚像光源の二つが見えるはずです。

しかし、四つとなるとどういった理論で見えるのかと思い、調べてみたところ以下のようなサイトを発見

このページによると、光が4つに分かれて見える現象はアインシュタインクロスと呼ばれ、重力源が球体ではなく銀河系のように円盤状だった場合など、円盤の横方向と縦方向で重力の密度(つまり曲がり具合)が違うためそうなるようです。

つまり上記のニュースの重力源はそういう球体ではない何かで、さらに恐ろしく巨大な質量を持っている(虚像間の距離が離れている=それだけ大きく屈折した光が届いている=強い重力源)ものだと言うことが判ると言うわけです。
( ・∀・)つ〃∩ ガッテン ガッテン ガッテン

Posted by Takuchan at 2003年12月20日 17:47 | トラックバック(0)