2003年10月23日

RedHat9をSoftwareRAID1でインストール

ちょっと訳あってRedHat 9でルートディレクトリも含めた全てをミラーすることになって、それをソフトウェアRAID 1で組むことになったのでその際の作業ログを上げておきます。

ちなみに、ここではRedHat9のインストーラを使った手抜きRAID構築なので、ハードウェアのRAIDの人やコマンドラインにまで降りてガリガリ作業できる人や仮インストールをしてからの再設定が苦じゃない人は別のページを参考にされた方が良いものが上がるかもしれません。
(つうかハードウェアRAIDならなんにも苦労要りませんしね(^^;)

あと、以下の方法は必ずしも最適な方法ではないかもしれませんので、鵜呑みにして痛い目にあっても当方は責任もてませんのであしからず

それから私は英語環境でインストールしてますので、以下のログも全て英語環境でのものとなります。

さてまず最初に、ディスク構成ですが最低2台の何もデータが入ってない物理ディスク(出来る限り同容量)のものを準備してください。
その際の接続方法はどうでも良いですが、IDEのプライマリマスタとセカンダリマスタにそれぞれつなぐような形にすると速度も信頼性も格段に向上します。

次にインストールですが、基本的に最初は普通に進めて良いですがインストーラが自動パーテーショニングするかどうか聴いてきたときは「Disk Druid」を選んでください。

で、ここからが本番ですが、まず余計なパーテーションがあるすでにある場合は自己責任で「DELETE」してください。
それで、全くパーテーションが無くなれば作業開始です。

で、「RAID」ボタンを押すとRAIDの構築が始められますがその際に次のようなウィンドウが出てくると思います。

「RAID OPTIONS」

・Create a software RAID partition
・Create a RAID device [Default = /dev/md]
・Clone a drive to create a RAID device [Default = /dev/md]

最初にボタンを押したときには「Create a software RAID partition」しか選べないと思うので、そのままOKしてください。

すると、今度は容量分けを聴いてきますので、必要なパーテーション(最初は/bootあたり)の容量を入れます。

そして、同時に/dev/hda のみを選択します。
(この段階では複数台の選択はしない、というか出来ない)
なお、容量が違うドライブを用いる場合は/dev/hdaではなく必ず容量の少ない方のドライブを指定してください。
あと、不良セクタ(Bad Blocks)のチェックは指定しておくのが無難です<今回それで助かったので

そうしてOKすると、下表示のところにSoftwareRAIDが出来ますので、それを確認したら、また「RAID」ボタンを押して、今度も「Create a software RAID partition」を選んで別のパーテーション(/, swap, /var など)を上と同じ要領で作ってください。

そうして、ディスクのパーテーションが全て決まったら「RAID」ボタンをおして「Clone a drive to create a RAID device」を選択して、パーテーション状況をもう一台のディスクにコピーします。
(この際にエラーになる場合は、おそらくもう一台の方にまだパーテーションが残ってますので、全て自己責任で削除してから試してください。あと、容量の違うディスクを用いた場合はここで失敗するかもしれませんが試してないので判りません(^^;)

成功すると2台目も1台目と全く同じ構成になりますので、それを確認してから再び「RAID」ボタンを押して今度は「Create a RAID device 」を選択して実際のRAIDドライブとそのマウントポイントを作成します。
その際は、/dev/hdaと/dev/hdcの中から同じパーテーションを一つずつ選んで、「RAID1」を選択してマウントポイント(/bootなど)を指定するだけです。

あと「Number of spares」という項目がありますが、これは壊れた場合のスペアの指定ですので2台でやる場合は不用、というか設定してはいけません。

全てのパーテーションについて終わったら下に作成されたRAIDデバイスの一覧が表示されるので容量などを確認してください。
(容量が倍になっている場合は確実にRAID0が選択されています(笑))

で、それを確認したらあとは次に進んで普通にインストールすればひとまず終了です。

ちなみにそうやってインストールした結果が↓

# df -k

/dev/md1 15480752 2594388 12099988 18% /
/dev/md0 256586 13163 230175 6% /boot
/dev/md5 47042568 32828 44620080 1% /work
none 127624 0 127624 0% /dev/shm
/dev/md2 10317752 32840 9760800 1% /tmp
/dev/md3 5162728 96612 4803860 2% /var

なかなか壮観ですね( ̄▽ ̄)ノ

Posted by Takuchan at 2003年10月23日 09:58 | トラックバック(0)